スケルトンにスプラインIKを設定すること自体は数クリックでできますが、そこに「ねじり対応設定」+「持ち手作成」までして初めてリグとして利用できるので、その一連の流れを説明します。
スプラインIKコントローラー
- 設定のポイント
- SplineIKを設定するジョイントの方向を統一
- SplineIKのカーブに持ち手用ジョイントをバインド
- IK-Handleのアトリビュートからねじれ設定をする
↓↓持ち手用ジョイントにコントローラーを付ける方法につきましては、以下の記事をどうぞ
コントローラー設定基礎!一番単純な作り方【Mayaリギング】
↓↓通常のIK-Handle設定方法につきましては、以下の記事をどうぞ
IKハンドルの設定基礎!一番単純な作り方【Mayaリギング】
まとめ:割と使いそうなので
人間や動物の背骨のように関節が多く滑らかに曲がるようなものには良く使われ、カートゥーンアニメーションなんかの場合にも腕や脚にも関節を増やし、スプラインIKが用いられることがあるようです。今回説明した内容はスプラインIKを用いるのに最低限必要な設定なので、セットで覚えておくといいかもしれません。