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本当に効果ある?3DCG上達とデッサン力との関係性

3DCGとデッサン。一見関係ないように思えます。制作方法やツールは違うし、一方は立体でもう一方は平面です。しかし、この2つには相互に共通する部分が多く存在します。3DCGと平行してデッサンをスクールで4年以上学んできた私が思う3DCGとデッサンの関係性をお話します。

※ここでいうデッサンは単に形があってる、線画がうまいという話ではありません。

結局3DCGも1枚の絵である

3DCGの制作方法はデッサンに比べると全然違いますが、最終的にはレンダリングし、1枚の絵もしくは映像になります。つまり、1枚の絵として出力する以上考えるべきことはデッサンと同じなわけです。

画面の中にモチーフ・背景をどのように収めるか、モチーフの質感をそれらしく見せるにはどのような陰影がつくのか、光源を何処に置きモチーフをどのように演出するかなど、これらのことは3DCGも同様に考えなければならないことです。

 

 

観察力・再現力を鍛える

3DCGとデッサンに共通して求められる能力は観察力と再現力です。3DCGではモデリングするときアニメーションをつけるときなど必ず参考資料を見ます。そして、その中から参考となる要素を抜き出し作品に再現するわけです。これはひたすら練習して鍛えるしかないのですが、ここで重要なのは常に理論的に考えることと違和感を見逃さないことです。やはり、3DCGにしてもデッサンにしても考えてない人はなかなか上達しません。「なぜそれがそれらしく見えるのか、違和感があるがそれは何が原因なのか、そのポイントは何なのか」ということを常に考えながら作品制作・デッサンに取り組むことが大事です。

 

 

デッサンを勉強することで3DCGが上手くなる?

デッサンをやったら3DCGが絶対うまくなるということはありません。デッサンで感性を磨くにしても結局それなりに練習を繰り返さないと結果はでません。また、3DCGと一言にいっても仕事はある程度分業化されており、職種によっては絵的な見方が必要ないものや実践で学んだ方が早いというものもあります。必要性があるとすれば、最終的な絵のクオリティを見極めたり演出などを行うディレクターや何でも屋のジェネラリストくらいだと思われます。ただデッサン教室で学ぶことは必ずプラスになるので、仕事に就く前に時間がある方は是非お勧めします。

 



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